« 真剣勝負! | トップページ | ナオ、卒乳。 »

2012年6月15日 (金)

過去に「膠着」していては始まらない。

家庭環境、親との関係に悩み苦しみ、そこに膠着している人が多い

木曜日の授業で私は、

過去は変えられないけれど、今と未来は変えられる、自分で創るものだ(過去だって、事実は変えられないけれど、認知は変えられる)、そして、親や生育環境に対する不満はあるだろうけれど(私だってある)、「理想の家庭」なんて頭の中にあるもので(頭の中にしかない)、その「理想」を基準にすることが未来にむかう原動力になれば良いけれど、そのせいで誰かを責めたり、咎めたりするような、ネガティブで非生産的なものになっているならば、今日、そんな過去のある時点に留まっている自分とは決別して、そういう過去を背負って今を生き、未来を創る自分という視点で「過去」をとらえ直し、そういった経験をしてきた自分が保育士・幼稚園教諭になるということの「意味」を考えて欲しい、

というようなことを訴えてきた(「結果的にPK」を導入にして、途中で「ぽぽちゃんとハサミ(ハルはしなかったこと、ナオがしたこと=環境だって自分で選び取るものだ)」の話等々を挟んだら、ウケた。・・・日常のすべてが益とされる。ありがたし)。

私の体験や想いの一端を開示すると、学生は少しずつ心を開いて、多少の警戒心を抱きながらではあるものの、そーっと近づいてきてくれる(そうじゃない場合もあるけれど)。

昨日は授業後に学生が2人、「せんせー、あのさー」っていろんなことを話してくれた。私も色々と話していて、一緒に悩み、、、泣きそうになったり、困ったりした。
話し込んでいるうちに「蛍の光(だったかな。帰れという音楽)」が流れてきて、50分も立ち話をしていることに気づいた(ま、こういう話はなかなか「終わること」ができないので、外部的な「強制終了」は必要でもある)。

あーあ。非常勤で週に1回の関わり(部屋もない、時間もない)ってのは、なんとも切ない。・・・しかたない。私にできることを考えたい。

そして今、「何か小説を読みたい。僕は自分の感情を言葉で表現できない。本を読んで変わりたい」と言っていた彼のために、何を薦めようかなと思案中。

彼はこれまで本を読んだことがないといい、今、手始めに星新一を読んでいるという。ショートショートか。。。とりあえず、本棚の本をあさって、、、大学に入りたての頃、飽きるほど読んだ(そして飽きたw)灰谷健次郎を渡そうかなぁ(。。。しかし、私は何に飽きたんだろうととりあえす『手と目と声と』を再読中、、、うーん、作者の想いが強くて読んでて疲れるのかな。小説の割に説明的な部分も多いし)。

何が「ちょうどいい」だろう。。。悩む。

あぁ、、私がともに悩んでいること、キミはひとりじゃないってことだけでも、伝わりますように。

« 真剣勝負! | トップページ | ナオ、卒乳。 »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1520016/47507761

この記事へのトラックバック一覧です: 過去に「膠着」していては始まらない。:

« 真剣勝負! | トップページ | ナオ、卒乳。 »